このカテゴリーでは、イラスト領域の様々な授業を随時、ご紹介していきます。

今回は「人体描写」。人間を描く授業です。

 

イラストでは、人物を描く機会がたくさんあります。リアルであったり、アニメやマンガキャラのようにデフォルメされたり、時には動物の擬人化など、表現の方法はさまざまです。

人間や動物を描くのが難しいのは、「形の複雑さ」「ポーズや動きで形が変化する」「つなぎ目が外から見えない」といったことが上げられます。

イラストレーション領域では、「単純に見て描くトレーニング」から一歩踏み込んだ、「人体の構造を知り、描写に応用できる=美術解剖学」を取り入れた授業を「人体描写」と呼んでいます。

人体を形成する、骨や筋肉の形、位置、働きを知ることと、ヌードデッサンでそれを確かめることを交互に行うことで、実在感のある人体を描けるようになります。

また、こうやって身につけた観察眼、知識は、リアルに描く場合だけでなく、デフォルメされたキャラクターやマンガ・アニメでの動作の描写、フィギュアなどの立体での表現でも、大きな力となります。

 

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写真は現2年生の人体描写合評の様子です。

2017年入学生からの9コース体制では、「ネイチャーイラストコース」授業としてより本格的に、また全コース共通の導入編としてよりわかりやすくなるよう、計画中です。

 

次回は「演出構成授業(マンガ・絵本)」をお送りする予定です。