このカテゴリーでは、イラスト領域の様々な授業を随時、ご紹介しています。

今回は「立体造形」。フィギュアやドールを制作する授業です。

 

フィギュア、ドールはどちらも日本語では「人形」ですが、髪の毛や服まで、一体化して表現するものを「フィギュア」、それらを植毛や布で表現し、また、関節が動かせるものを「ドール」と呼びます。(フィギュアでありながら、関節が動くアクションフィギュアというものもあります)

 

フィギュアづくりの最初は、アイデアスケッチからです。プロポーションやポーズ、様々な角度のスケッチを何枚も描くことで、自分自身のイメージを固めていきます。

次に行うのは、投影図の作成です。これは、粘土で原型を作る時にパーツの大きさを確認していくためのもの。

 

原型には石粉粘土を使います。石粉粘土は柔らかい状態では盛り上げ、完全に乾くとカッターなどでの削りが可能で、フィギュア・ドールなどディテールの細かい造形に向いた素材です。何度もイメージスケッチや投影図、各種資料を見ながら、立体をイメージに近づけていきます。

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完成した原型は、そのまま彩色する場合と、シリコンゴムとレジンを使った複製を作る場合がありますが、このお話はまだ、次の機会に。

 

次回は1年生の「基礎描写授業」を紹介する予定です。

 

過去の授業紹介記事もどうぞ!

  1. 人体表現授業
  2. 物語構成授業(マンガ・絵本)

 

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