毎年、成安造形大学のグランドで開催されるイベント「成安音頭」が、去る7月27日(金)に開催されました。
幸いな天気で、今年は大学近隣の自治体とタイアップして盛り上がりました。
太鼓櫓を中心に、ゆかた姿で踊る学生や教職員、地元の方々、子どもたち。
たこ焼きなどの屋台にも行列。
この時期、前期最終課題の合評がある中、準備を進めてきた実行委員さんは大変だったと思います。
いろいろな人が関わって一つのイベントを作っていく。 そうして結集された力が、もっともっと大勢の人の輪を作る。 たった一晩だけど、みんなの心を和やかにし、絆が強くなる。 来年へと続いてゆく。
それは、大学にとっても地元にとっても、幸せなこと。
そんなことを思いました。
*夕日が比叡の稜線に沈もうとする時間。 提灯に火が入り、祭りの雰囲気も盛り上がってくる。 大階段の上から見た琵琶湖の対岸が、残照に赤く照らし出されて、えもいわれぬ美しさで浮かび上がる。
*日も落ち、祭りもたけなわ。 提灯に照らされた踊りの輪と、遠く湖の対岸の灯が湖面に映る幻想的な光景。 日常の中の、非日常。 ハレの一日。