「ちま吉」は、もともと粽の精霊という設定。 約400年の歴史を誇る大津祭では、曳山巡行などの折、人々に3万余本の粽(ちまき)がふるまわれます。これらの粽は、厄除けとして玄関先に飾られ、家々を災いから守ってくれています。
「ちま吉」は、おっちょこちょいな性格なので、10月の大津祭が待ちきれず、5月5日の端午の節句に向けて大津市内の和菓子店などで販売される粽に、巻き紙として登場してしまったようです。
「ちま吉」は、昨秋に本学イラストレーションクラス学生だった錫切佑季さんによって創作されたキャラクター。錫切さんが卒業したため、後輩たちで「ちま吉プロジェクト」を発足。今回販売される「ちま吉ちまき」の巻き紙や店頭ポスターも、プロジェクトメンバーの牧野紗由利さん・西絢香さんがデザインし、リニューアルロゴを勝島美耶さんが、それぞれ手作りで作成したもの。
「五月五日は端午の節句。十月十一日、十二日は大津祭。」のキャッチコピーのもと、「ちま吉ちまき」はゴールデンウィーク中の期間限定で、下記の和菓子店様のご理解とご協力で販売が実現するものです。
この他にも、10月の本祭りに向け「ちま吉プロジェクト」は続々計画推進中。乞うご期待。
「ちま吉ちまき」発売店鋪====================================
光風堂(丸屋町 西王母山)大津市中央1丁目4-19電話077-522-2343
藤屋内匠(玉屋町 湯立山)大津市中央3丁目2-28電話077-522-3173
御饅頭処 餅兵(後在家・下小唐崎町 郭巨山)大津市中央2丁目5-37電話077-527-1275
寳堂(湊町 石橋山)大津市中央1丁目6-19電話077-522-0729
鶴里堂(上京町 月宮殿山)大津市京町1丁目2-18電話077-523-2662