滋賀県守山市にある県立小児保健医療センターの小型放射線検査機器に、本学イラストレーションクラス学生がペインティングしました。
子どもにとって病院は、不安や恐怖がどうしてもついて回ります。検査や治療の中には、痛みや苦痛を伴うものも数多くあります。 もともとは無機的で殺風景な医療機器の表面に、楽しいキャラクターをペインティングを行いました。
このペインティングによって、病気と闘っている子どもたちを少しでも励まし、勇気を持ってリラックスして検査や治療を受けてもらえたらと思います。
コンセプト:「象&サーカス」
サーカスの象さんが玉乗りしながら院内を歩き回り、病室のきみのところに美味しいバスケットを届けます。
デザイン&ペイント制作:
イラストレーションクラス学生 4年 宮本 亜由美、川瀬 智子、 2年 南條 早紀
監修:イラストレーションクラス 准教授 田中 真一郎
本活動は、本学芸術文化交流センターの活動の一環で官学共同開発として取組みました。 完成写真を撮影するかたわらで、病院スタッフや患者の子どもたちから「何これ!」「すご〜い!」「かわいい〜!」と口々に好評を頂き、早くも院内の人気者になりそうな様子でした。 また、今後も院内の他の設備や壁にペインティングを行なう第2弾を計画中です。
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