4月14日、久しぶりに棚田へ行った。
このところ雨が多く、行きそびれていたけれど、
昨年は14日には満開だった。一昨年は15日にほとんど葉桜だった。さて、今年は。
桜の花は、本当に一息に咲いて、春の息吹を吹き出して、はらはらと散る。
満開の桜を見ることができた。
このブログの、昨年4月14日の写真と比べてみると、3月、4月の天気、特に雨の降り方が、
農作業のカレンダーを早めたり遅めたりしているのがわかる。
今年はもう水が張られ始めている。昨年が特に遅かったようだけど。
毎年、この古木の太い幹にちょこんと咲いている花がかわいらしく、愛おしい。
つぼみを付ける場所って、枝とか梢とかという条件はないのだろうか。
古木のおなかに花が咲く。
田に水が張られるのと平行して、畔(あぜ)が作られる。
不定形の田んぼに水を蓄える堤防は、ひとクワひと鍬、農家の方が作っていかれる。
おじいちゃんとおばあちゃんが長靴をはいて、畦づくりの作業をしておられるのを、しばらくじっと見ていた。
実にきれいな台形の畔ができていく。しかし、大変な作業だ。
等高線と同じ曲線を描く畔と柿の木の枝が創り出す造形美。
絵画的に構成されたような空間、どっしりとした大地を感じさせる造形が、いたるところに見られる。
水路を水が流れ落ち、ささやくような心地よいリズムを響かせる。
上の田んぼから徐々に下の田んぼへと、水が張られていき、
やがて棚田は、水の国となる。
今年のゴールデンウィークは、空や森を映す水の国が広がっていると思います。
写生会が楽しみです。
(Photo & Essay 永江弘之)
2006年04月16日
2006年04月14日
ナチュレ展 〜 コンテナギャラリー
成安造形大学イラストレーションクラス新2年生12名によるグループ展です。
スクールバス停の隣り、コンテナギャラリーにて開催中。終了間近。
「私たちの心をのぞいてみちゃいなよ。確かなもの、ありのまま、それが自然界」
出展者: 河村翔太、 白木みわ、 寺井真紀、 澤本 愛、 白瀬綾子、 平原克志、
山本真希、 沼田絵美、 竹村祥平、 尾形香織、 増田小枝子、 岡本智子
会期: 2006年4月10日(月)〜16日(日)
9:00 〜 22:00(最終日は13:00まで)
会場: 成安造形大学 コンテナギャラリー(スクールバス停の隣り)
スクールバス停の隣り、コンテナギャラリーにて開催中。終了間近。
「私たちの心をのぞいてみちゃいなよ。確かなもの、ありのまま、それが自然界」
出展者: 河村翔太、 白木みわ、 寺井真紀、 澤本 愛、 白瀬綾子、 平原克志、
山本真希、 沼田絵美、 竹村祥平、 尾形香織、 増田小枝子、 岡本智子
会期: 2006年4月10日(月)〜16日(日)
9:00 〜 22:00(最終日は13:00まで)
会場: 成安造形大学 コンテナギャラリー(スクールバス停の隣り)
2006年04月02日
墨茶 − 墨の香り 苦みの茶 −
*星の小部屋003号室*
成安造形大学イラストレーションクラス 新3年生6名によるグループ展です。
出品者: 真鍋沙矢香 荻 達魚 藤田桂子 山谷妙子 片山夕希 川瀬智子
ひとつの部屋の中から、たくさんの世界をのぞけてしまうような展覧会です。私たちがそれぞれ思い描く「星」の世界を、どうぞ感じてください。
会期: 2006年3月30日(木)〜 4月3日(月)
12:00 〜 18:00
会場: うずらギャラリー
〒604-8082 京都市中京区三条通寺町西入
(1928ビル東隣の富田歯科1階)
TEL: 070-5500-1011
京都の中心部に残る町家を利用した会場です
アクセス:京阪三条駅・地下鉄三条京阪駅から7分
阪急河原町駅から9分
(クリックすると大きく表示されます)
出品者: 真鍋沙矢香 荻 達魚 藤田桂子 山谷妙子 片山夕希 川瀬智子
ひとつの部屋の中から、たくさんの世界をのぞけてしまうような展覧会です。私たちがそれぞれ思い描く「星」の世界を、どうぞ感じてください。
会期: 2006年3月30日(木)〜 4月3日(月)
12:00 〜 18:00
会場: うずらギャラリー
〒604-8082 京都市中京区三条通寺町西入
(1928ビル東隣の富田歯科1階)
TEL: 070-5500-1011
京都の中心部に残る町家を利用した会場です
アクセス:京阪三条駅・地下鉄三条京阪駅から7分
阪急河原町駅から9分
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