2006年11月15日

「わらの家」 著者:大岩剛一 作画:蔭山歩

今年、2006年7月に、素敵な本が出版されました。

くうねるところにすむところ 17/子どもたちに伝えたい家の本

わらの家

著者: 大岩剛一(成安造形大学デザイン科教授 住環境デザインクラス担当/建築家)
作画: 蔭山 歩(成安造形大学デザイン科講師 住環境デザインクラス卒業)
インデックス・コミュニケーションズ
ISBN4-7573-0393-9

amazon.co.jp「わらの家」へ

わらの家(帯なし).jpg
表紙

ぼくのわらの家の物語。
それは、忘れたもの、失くしたもの、そまつにしてきたものと、もう一度つながること。
命と、つながり直すこと。 (『わらの家』より)

各章のタイトル
*めぐる命
*命のふるさと
*命の共同体
*里山の上にできる町
*魂が住めない町
*土のない町
*ふるさとのない町
*住む技術
*地球をこわす家
*物語のはじまり
*わらの物語
*田んぼと森から
*わらの家
*わらと土の広場
*記憶とつながる
*つながり直す物語
*琵琶湖の家・美山の家 〜ぼくが設計したわらの家〜
*カフェスロー・カフェコモンズ・Trees Cafe 〜ぼくが設計したわらの家〜


わたしたちの心の奥底に眠っている「大切なモノ」に気づかせてくれる本。
あたたかく、やさしく、わたしたちの命にエネルギーを吹き込んでくれる本。
大津市仰木の里山風景(撮影:大岩剛一)と蔭山さんの素朴な挿絵とともに、子どもたちにも伝わる、「くうねるところにすむところ」の大切な未来を語ってくれます。(永江)

最初の見開き、「めぐる命」をご紹介します。
(クリックすると大きく表示されます)
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posted by 永江弘之 at 11:22| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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