2006年01月24日

成安造形大学 第10回 卒業制作展

いよいよ卒業制作展です。

本年は、京都へ進出。京都市美術館2階全室で、展示発表いたします。
地元・大津市では、進級制作展を開催します。(詳細は後日)

正式名称は、
京都成安学園創立85周年特別展
成安造形大学第10回卒業制作展/京都成安中学・高等学校作品展

卒展DM.jpg

会期:2006年1月24日(火)〜29日(日)
   9:00 〜 17:00(最終日は16:00まで。入場は閉館30分前まで)
   ※終了時刻にはきっちり電気が消えます。ゆとりを持ってご高覧いただくと幸いです。

会場:京都市美術館

   ただし、ファッションデザインクラスの作品展示・ファッションショーは、
       1月27日(金)28日(土) 京都西陣「岩神座ホール」にて開催

(クリックすると、大きく表示されます)
京都市美術館.jpg

イラストレーションクラスでは、「絵の力を信じる」を合い言葉に(?)、
自分の表現したいモノ、伝えたい想いを、
100号以上の大きさの絵や数点から十数点の組作品、絵本、カルタ、切り絵、
立体イラスト、ゲームキャラクター、映像など、幅広い表現で展開しています。
楽しんで見ていただけると思います。
是非ご来場、ご高覧ください。

感想を、このブログのコメントに投稿してもらえるとうれしい。
他クラスの展示も含めて、
「私が見つけた、好きな新人作家・クリエイター」を応援してください!

イラストレーションクラスの卒業制作作品のほんのカケラを、以下にご紹介します。
画像をクリックすると、大きく表示されます。

卒展画像3.jpg  卒展画像2.jpg   卒展画像1.jpg


ぜひ、原画をご高覧ください。
posted by 永江弘之 at 00:29| Comment(6) | オススメ![展覧会] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日卒展を見てきました。ILLクラスの浦上 和久さんと戸井 理恵さんの二人の方の作品が特に印象に残っております。特に戸井さんの「今日という日がいつか思い出になる時がきても」は人々の何気ない日常、生きてるだけでも感じられる喜びのようなものを大変ストレートに感じさせてくれる作品でした。友人にもファンが多いです(笑)グラフィッククラスの中井 厚志さんの各国のデザインもなかなかおもしろくて個人的には大変好きです。
Posted by ILLクラス2年 神原 at 2006年01月27日 18:47
今日見てきました。浦上和久さんの作品が、すごく印象に残りました。少し切なくて、なんとなく懐かしいかんじがしました。自分の居場所が時々わからなくなること、誰でもあると思います。なんていっていいかわからないけど、手元に置きたい作品だと思いました。
Posted by イラスト二年 錫切 at 2006年01月28日 14:49
展示会場での漫画や絵本などの、ストーリーを読む作品の難しさを感じました。じっくり読めない空気を感じてしまい、尚且つ作品が小さくなるので目立たなくなることはキツイです。
杉田先輩と映像クラス合作のアニメーションのクオリティはすばらしかったです。WEBでの全話上映を楽しみにしたい作品でした。
Posted by イラスト三年タカハシ at 2006年01月28日 22:19
本日、拝見。
流石大学!質・層・数の多さand広さ、圧巻(☆o☆)!
技術・知識を十分持ち合わせいる事を証明されていた。 しかし、アレですな。気の入れよぅの差がパックリ…(-.-;)全体的に、流行に走ってる感が否めん。モダン・ポップみたぃなん多いなぁ。作品傾向軽い!お洒落さんだねぇ。
発想の柔軟さは際立ったが、作品自体に重厚感があるモンが少ないのね。田舎出身の古いタイプ、私的には寂しぃーっ(>_<)

イラスト→試作品プレゼン会場みたぃだ。専門色が強く、テクニカル面も上々。しかし、美術館展示は苦しぃモンを感じた。元々、そんなんやなぃやん?イラストってモン自体が(ちゃぅかったら、出直してきます)。
映像系も難しそぅだなぁ。ブース分けで企業説明会場みたくなっちょります。作品えぇのに、勿体無い…。

進級をえらぁ怖く感じた(-"-;)

まぁ、結局のトコ、充実してて、楽しませてもらっちゃいました☆ありがとぅございます!! そして、お疲れ様でした(b^-゜)

Posted by イラスト3・蟻 タモリ at 2006年01月28日 23:04
昨日行ってきましたー。
私、一年の時から卒展は毎回見ています。
卒展全体で言います。ちょっといまいちです。

言いたいことはたくさんあるんです。毒舌になります。

まず、今まで三井寺でやってきたけど、成安学園85周年記念ということもあり、市美での開催でしたが、作品をふまえたキャパシティを考えたら狭すぎる。
作品を「見やすい」または「見せやすい」空間は、これもまた作品の一部です。
実際見る気が削がれてじっくり見るタイプなんですが、早歩きで見たのが事実です。
グループ展示では否めない事ですが、卒展でなのにーと思いました。

次に作品ですが、やはり大学生、技術あるなぁと感じました。感動する、勉強になる作品も沢山ありました。
例えば、ファイバーアートの廣瀬さんの作品は、乙女心をくすぐられました。ただ、地面に花粉を配置してるんですが、スペースが狭いせいで、余韻を演出しきれて無いように感じました。彼女の作品はギャラリーマロニエでも拝見したのですが、その時は展示スペースも充分で、散らばった花びらがとても印象的で切なかったです。今でも鮮明に思い出せるほど。余韻は重要です。作品の一部であり、一番の魅力的な要素になり得るものです。好きな分勿体ないと思う。作品が良い分狭さに憤りすら…(-_-)だから環境も大切なんだよぉー
三年の蟻ちゃんも言ってたけど、入りやすい軽い作品は多かった。世の中の傾向にもよるし、良い悪いは個人やなー、て感じた。

今回、成安学園85周年で市美になったのは解ります。スペース狭いの否めません。
でも「成安造形大学」の「卒展」を考えてみる。
三井寺でやっていた時の方が、のびのびと、都会にある芸大と一味違う、「成安」らしさがあったように感じます。「卒展」は大学を見せる場でもあります。市美での展覧会が悪いとは言いません。三井寺には無かったメリットが沢山あります。でも物事の本質を見るのも大切だと感じました。なぜ三井寺だったのか、市美での卒展を見て再確認しました。

全く私的でだらだらとすいません。これでも言い足りないf^_^;でも感想なんで溜めずに素直に書きました。
四年の方、お疲れ様でした!
Posted by 楠木渚 三年生 at 2006年01月30日 08:35

イラストでは大串さんの 映画に胸打たれました。

他クラスでは上記の楠木さん同様、ファイバーの廣瀬さん、彫刻の今西さん、名前は忘れましたが洋画のAutomaticDrawingをされている方がいいと思いました。
作者のココロと自分のココロににある何かと シンクロした部分がありました。


進級制作展を目前に控え、落ち着いては見れませんでしたが

ただものを創りだすだけで『作品』を作ったとは言えないのだろう と最近考えています。難しい話ではないです。より一層その事について考えさせられる卒展でした。
Posted by 三回 因 at 2006年02月04日 14:46
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