2007年02月23日

2006後期 ILL-Webギャラリー 2年 3DCG「自由制作課題」/田中先生課題

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田中真一郎先生の2年3DCG授業の06年度後期の優秀作品です。
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【授業内容】
「3DCGの基礎」をテーマとした2年生の授業です。
この授業では、単に3DCGの基礎を習得を目的とするのではなく、静止画制作をすすめる中で「カタチの組成」や「光の所作」「材質感の所以」「フレーミング」などについて考え、理解を深めていきます。
カタチや光について知ることは「見ること」の理解となり、ハンドドローイングへの応用へもつながります。いわゆる「デッサン力」を身につけるためには、ただやみくもに描くだけでなく、こうした別の角度から世界を見つめることも、その修得に非常に有効です。

【課題説明】
ここにあげた作品は、6回の授業中で、まったくゼロから習熟した3DCGソフト(Shade)を使い自由なテーマで制作した作品です。それぞれに創意を凝らし、手描きでは修得に時間を要するフォトリアルな作品にトライしています。カタチの要素を巧みに組み立てながら場面構成し、光を上手くコントロールしています。


【06年度前期優秀作品】(50音順)


磯田 悠也 君------------------------------------------------------------

063DCGisoda.jpg
Copyright 2006 (C) ISODA yuya 禁無断転載

作者コメント=
黒電話の形が格好よかったので、よりかっこよく仕上げようと心がけました。苦労したところは受話器のコードです。シックな感じに見えてもらえたら嬉しいです。




竹村 祥平 君------------------------------------------------------------

063DCGtakemura1.jpg

063DCGtakemura2.jpg

063DCGtakemura3.jpg
Copyright 2006 (C) TAKEMURA shouhei 禁無断転載

作者コメント=
制作するうえで一番気を使ったところは、違和感の無い雰囲気作りです。畳の質感、壺や大皿の存在感、光の差し方など、違和感無く自然な感じになったと思います。
苦労したところは、画面に映っていないところも作りこんだので、思った以上に時間がかかってしまったことです。




長尾 和貴子 さん---------------------------------------------------------

063DCGnagao.jpg
Copyright 2006 (C) NAGAO kiwako 禁無断転載

作者コメント=
一番苦労したのは入れ物の鳥の飾りの尾羽の曲がりぐあいと入れ物の光具合です。あとは、入れ物だけではチャチになるのでいろいろ舞台を作って、そこもメインが浮かないよう色々マッピングをして色を調整にしたところです。
入れ物のなかの透明の玉に写りこみなどをみてくださるば…




中川 恵 さん ------------------------------------------------------------

063DCGnakagawa.jpg
Copyright 2006 (C) NAKAGAWA megumi 禁無断転載

作者コメント=
美しい女性らしさを表現した作品にしたく、綺麗な曲線を描いた帽子のフォルムに力を入れました。光の表現によってまた、神秘的なイメージにしました。




野原 彩 さん ------------------------------------------------------------

063DCGnohara.jpeg
Copyright 2006 (C) NOHARA aya 禁無断転載

作者コメント=
これは星の形になっているランプで「こういうのが部屋にあったら素敵だなぁ」という考えから出来た作品です。三角錐を組み合わせて作っているのですが、なかなか思った形にならず苦労しました。ガラスの質感が出るよう表面をいじったり、色はどのように配置すればきれいに見えるかを考え色々工夫しながら作りました。




平原 克志 君 -----------------------------------------------------------

063DCGhirahara.jpg
Copyright 2006 (C) HIRAHARA katsushi 禁無断転載

作者コメント=
画面構成やカメラのアングルにこだわった 文字を傘に透過させた部分は、質感共にうまくいったと思う。



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posted by 田中真一郎 at 22:35| Comment(0) | 学生優秀作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006後期 ILL-Webギャラリー 2年 WEBデザイン「ギャラリーサイト」/谷先生課題

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谷 卓司先生の2年WEBデザイン授業の06年度の優秀作品です。
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【授業内容】
DTP(印刷)にしてもWEBにしても…ともに、それ自体が表現の媒体である以上に、すでに表現された作品の「記録」や「伝達」といった機能を持ち合わせている。とくに今回のWEB演習においては、そうしたドキュメンテーション、コミュニケーションの側面に重点的に光を当て、リテラシー(基礎知識)の習得に力点を置いた。
第1課題『My Favorite Sites』では、「リンク集」ページの制作を通して、WEBのリンクのしくみを理解した。
第2課題『Guide Map』では、クリッカブルマップとマウスオーバーのしくみを理解し、それらを効果的に活用することで、フィールド調査や取材結果を「読者に魅力的なページ」づくりに役立てることとした。
最終課題では、前記の2つに加えて、過去の自分の作品を紹介する「ギャラリー」ページを新設し、自己紹介サイトの完成を試みた。

【総括】
マウスオーバーの効果的な活用がほとんど見られなかったのが残念。例示したサンプルがあまりにも Primitive すぎた所為かも知れない。「ギャラリー」については、多くの学生が意欲的に取り組んでくれた。Presentation(効果的に見せること)が「表現」の最後の仕上げであることを、今後も心に留めて欲しいと思う。
※「Gallery」のスペルの間違いが散見された。気をつけよう。

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【評価採点】

合評をしていないので、評価採点のポイント・基準を記します。
[]内が得点(5段階)。
※大雑把ではあるが、全員に対して、厳密に相対的で平等な配点をするには(少なくとも谷にとっては)5段階が限界。総計55点満点(教務課には全員に40点をプラスして提出)。

◎全体に関するもの
第一印象[1〜5]TOPページをパッと見た印象
操作性[1〜5]各コンテンツへの誘導の巧さ
完成度[1〜5]サイト全体の完成度・統一感

◎リンク集
リンク集[0 or 5]リンク集ページがあれば配点
見栄え[1〜5]見栄えのスマートさ

◎MAP
MAP[0 or 5]MAPページがあれば配点
MouseOver[1〜5]マウスオーバーが効果的に使われているか
構成[1〜5]内容の構成の巧さ

◎Gallery
Gallery[0 or 5]自己(作品)紹介ページがあれば配点
構成[1〜5]内容の構成の巧さ
分量[1〜5]単純に数の多さ→訴えかける熱意と理解する

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なお、時間的に全員の批評を書く余裕がないので、以下の優秀者に限りコメントします。
※ 記載のURLは学内でのみ閲覧可能です。
※ 掲載は50音順です。

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【努力賞】4名


岡部 啓介 君 -------------------------------------------------------
http://www3.seian.ac.jp/~il05okabe/(URLは学内でのみ閲覧可能です。)

06TANIokabe.jpg
Copyright 2006 (C) OKABE keisuke 禁無断転載

谷先生コメント==
ブログLIKEな非常にシンプルな作りではあるが、伝えたいコンテンツが適度に伝わる軽快さを評価。
フラッシュアニメーション『Animal Race』が好印象を得たとのウワサも…。

本人コメント==
見やすく分かりやすいページを目指して作りました。




澤本 愛 さん --------------------------------------------------------
http://www3.seian.ac.jp/~il05sawamoto/(URLは学内でのみ閲覧可能です。)

06TANIsawamoto.jpg
Copyright 2006 (C) SAWAMOTO ai 禁無断転載

谷先生コメント==
FRAMEを意欲的に利用したサイト。ギャラリーの収容作品点数が少ないのが残念ではあったが、一定の世界観がデザインできたと思う。

本人コメント==
ドリームウィーバーを使ったことが全くなく、先生に質問できる時間が少なかったので、ネットで調べまくりながら作りました。いろいろなアクシデントがありましたが、なんとか先生の協力と自分の力で作ることが出来たのでほっとしました。アイコンはほとんどファイヤーワークスで作りました。ペンタブを使って描いてみましたが、なかなか難しかったのですぐには慣れませんでした。そんな苦労したホームページですが、この作品から私の持ってる世界観が伝わったら嬉しいです。




白瀬 綾子 さん -------------------------------------------------------
http://www3.seian.ac.jp/~il05shirase/(URLは学内でのみ閲覧可能です。)

06TANIshirase.jpg
Copyright 2006 (C) SHIRASE ayako 禁無断転載

谷先生コメント==
Websiteとしては典型的で、非常にそつなく仕上がっている。問題なく合格点だが、作品の見せ方などに、さらに積極的に工夫を凝らして欲しい。

本人コメント==
絵を魅力的に見せるには、どうしたら良いのかな〜と悩んだ挙句、素直にそのまま、自分が描くのが好きな風景画を中心に載せました。絵力でデザインの悪さを誤魔化せないかな?と思ったのですが(笑)難しかった模様…。




平野 温子 さん -------------------------------------------------------
http://www3.seian.ac.jp/~il05hirano/(URLは学内でのみ閲覧可能です。)

06TANIhirano.jpg
Copyright 2006 (C) HIRANO atsuko 禁無断転載

谷先生コメント==
大胆な余白を積極的に活用したデザインを評価。ただ、ともすると全面にわたり単調な雰囲気は否めない。このうえに、メリハリのリズムを上乗せして、さらに1グレード高い完成度を望みたい。

本人コメント==
なるべくシンプルで分かりやすくまとまりのあるデザインになるように心がけてつくりました。
その中でサイトの名前の温度という言葉のイメージを写真を加工してつくって張り付けました。少し寂しいデザインですが、その中でも確に静かにある温度と展示した写真作品とが繋がるような感じを意識しました。



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【優秀賞】3名


島田 真寿美 さん -----------------------------------------------------
http://www3.seian.ac.jp/~il05shimada2/(URLは学内でのみ閲覧可能です。)

06TANIshimada.jpg
Copyright 2006 (C) SHIMADA masumi 禁無断転載

谷先生コメント==
全編を通して横たわる「ヘタウマ感」が意図的なものかどうか微妙ではあるが、斬れ味のいいネーミング、マウスオーバー効果の巧みな活用、何よりも『100ho』が圧巻である。たぶん「マップ課題」の作品と思われるが…(そうだとしたら、課題趣旨は完全にはぐらかされているが)…着想の面白さと、取材力、構成力を大いに評価したい。

本人コメント==
トップにはそれぞれのページのイメージを絵で表し、マウスを置くと文字でも表示されるようにしました。「100ho」では自分の家から最寄り駅までの、歩数ごとの地面や風景の移り変わりを紹介しています。たった10歩でも、見えてくるもの見えなくなったもの、たくさんの表情があります。




西 絢香 さん --------------------------------------------------------
http://www3.seian.ac.jp/~il05nishi/(URLは学内でのみ閲覧可能です。)

06TANInishi.jpg
Copyright 2006 (C) NISHI ayaka 禁無断転載

谷先生コメント==
WEBページに固有な機能・所作(interactivity)をうまく活用し、言葉少なに独自の世界観を巧みに表現している。『歩みの図』では、非常に詩的なアプローチで自らの生い立ちを辿っている。全般にわたって「説明」や「写実」に囚われることなく、西絢香ワールドを完成させているといえよう。

本人コメント==
ひとの手の跡を残したいと思いました。
ひとの手だから出来る、甘さや隙をwebという手に触れることの出来ないところで楽しんでもらえたら、と思います。




平原 克志 君 --------------------------------------------------------
http://www3.seian.ac.jp/~il05hirahara/(URLは学内でのみ閲覧可能です。)

06TANIhirahara.jpg
Copyright 2006 (C) HIRAHARA katsushi 禁無断転載

谷先生コメント==
WEBづくりに非常に手慣れた感が見られる。反面、繊細に「こぢんまり」と纏まっているのが惜しい。時にダイナミックなインパクトも取り込んで、動・静のコントラストを幅広く演出して欲しいと思う。

本人コメント==
今一つDreamWeaverを使いこなせなかったが、イメージしていたものはなんとか形にできた フォントなどをもっと工夫して使えるように勉強して行きたい。



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【最優秀賞】2名


勝島 美耶 さん ------------------------------------------------------
http://www3.seian.ac.jp/~il05katsushima/(URLは学内でのみ閲覧可能です。)

06TANIkatsushima.jpg
Copyright 2006 (C) KATSUSIMA miya 禁無断転載

谷先生コメント==
読者の「見よう」「見てみたい」という意志にまで届く潜在的なパワー(効果的な仕掛け)を随所に感じる。HTMLのみならず、CSSを理解し果敢に取り組もうとする姿勢も評価。デザイン的にも完成度の高いサイトに仕上がっている。

本人コメント==
デザインは落ち着いた色でシンプルに、あと少し遊びを入れておきたかったので、おじいさんにカーソルをのせると各鳥がメニューを案内してくれるようになっています。おじいさんは鳥の言葉がわかるらしい、という設定です。
縦長ページに全てのコンテンツは収まっているのでスクロールで観る事も可能ですが、鳥をクリックしてジャンプして頂く事を前提でつくっていますので、ご覧になる際は是非鳥をクリックして頂ければと思います。



澤井可梨奈 さん ------------------------------------------------------
http://www3.seian.ac.jp/~il05sawai/(URLは学内でのみ閲覧可能です。)

06TANIsawai.jpg
Copyright 2006 (C) SAWAI karina 禁無断転載

谷先生コメント==
余分な贅肉を取り払った…非常に Primitive な構成であるが、そのリズム感は小気味よく読者の心を惹きつける。デザイン的な所作・あしらいも洗練されていて好感度。かと思えば『堅田教会』への思い入れは、かなりベタで熱かったりもする。

本人コメント==
ごたごたしたサイトにならないようシンプルをめざしてデザインしました。



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posted by 田中真一郎 at 22:17| Comment(0) | 学生優秀作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006後期 ILL-Webギャラリー 2年 WEBデザイン「My Gallery」/ 藤原先生課題

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藤原志保先生の2年WEBデザイン授業の06年度の優秀作品です。
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【授業内容】
WEBデザイン


【課題説明】
各自の作品集が見られるWEBページ「My Gallery」の制作。
Fireworksを使用した ロールオーバーが使われていること。
作成ページは表紙・自己紹介・作品集・日記・リンク集。



【06年度優秀作品】(50音順)



四方 瑠美 さん------------------------------------------------------------

06FUJIWARAshikata.jpg
Copyright 2006 (C) SIKATA rumi 禁無断転載

作者コメント:
ノートの上に落書きした女の子のイラストが解説してくれたら面白いと思いこのデザインにしました。
苦労した点はノートや女の子の位置を色々考えた事です。




立岡 真梨 さん------------------------------------------------------------

06FUJIWARAtateoka.jpg
Copyright 2006 (C) TATEOKA mari 禁無断転載

作者コメント:
誰にでも手軽に楽しめるtea bagをイメージして、甘くて楽しい感じに作成しました。タグでは記号や英数字であらゆる形や色などが表現できるので、色々なタグを試しながら楽しく作成することができました。




手島 江梨 さん------------------------------------------------------------

06FUJIWARAteshima.jpg
Copyright 2006 (C) TESHIMA eri 禁無断転載

作者コメント:
自分の中での大前提として自分のイラストをトップに持ってくるのと、すっきりしたデザインが好きなのでその点をふまえて制作しました。
ツートーンで構成しようというのは早いうちから決まっていたのですがなかなか具体的なイメージが固まらなかったのでその期間がしんどかったです。




中谷 友香 さん------------------------------------------------------------

06FUJIWARAnakatani.jpg
Copyright 2006 (C) NAKATANI yuka 禁無断転載

作者コメント:
普段イラスト作品でよく描くキャラクターの世界観をモチーフに、サイトのデザインを纏めました。
indexページを多少ごちゃっとさせた分、その他のページをすっきりとしたデザインにしてみました。




西野 麻里 さん------------------------------------------------------------

06FUJIWARAnishino.jpg
Copyright 2006 (C) NISHINO mari 禁無断転載

作者コメント:
喫茶店のメニューの様な、素材感のあるサイトデザインを目指しました。
Index以外のページが殺風景になってしまったのが心残りです。




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posted by 田中真一郎 at 21:46| Comment(0) | 学生優秀作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

06後期 ILL-Webギャラリー 2年生シルクスクリーン/ 田村 愛 先生

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田村 愛 先生の2年生 シルクスクリーン授業の06年度後期の優秀作品です。
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【授業内容】(シラバスより)
多種多様な手法が用いられるようになって来たイラストレーションの世界で、ドローイングやデジタル出力とはまた違った風合いを持つ、シルクスクリーンを使った表現方法を学ぶ。実際に製版・印刷を行なうことで、印刷や版の仕組みを理解し、技術を身に付け、より幅広い表現方法を習得してくれることを望む。また、シルクスクリーンは表現方法であるとともに、印刷技法でもあるので、自身の描いたイラストレーションを版表現で展開することはもちろん、写真などを使って4色プロセスカラー印刷の原理も学習し、自分の表現方法と、シルクスクリーンの特性を活かしより深い表現方法を追求していく。

【課題名】
『動く(うごく)』

【課題主旨】
「何を」「どのように」「どんな」動きを表現するのか、動きとは何か。「シルクスクリーン」という静止した平面表現で、どんな描き方・構図のとりかた、見せ方をすれば「動かす」ことができるのかを考える。
また、「シルクスクリーン」という特性を最大限に活かし「シルクスクリーン」ならではという自分なりの使い方をすること。



【06年度後期優秀作品】(50音順)


磯田 悠也 君 -----------------------------------------------------------

06TAMURAisoda.jpg
Copyright 2006 (C) ISODA yuya  禁無断転載

本人コメント==
私は「動く」という言葉を聞いて、時間を連想しました。一人でいると、時々人がこいしくなったりします。そんな時、人と楽しく時間を過ごしていた時を思い出すと、自分と関わってくれてるということがとてもありがたく感じます。だから、二度ともどってこない一日一日の時の中で、その人たちとのつながりをいつまでも大切にしたいと思い、この絵を描きました。




杉本 あゆみ さん --------------------------------------------------------

06TAMURAsugimoto1.jpg

06TAMURAsugimoto2.jpg

06TAMURAsugimoto3.jpg

06TAMURAsugimoto4.jpg
Copyright 2006 (C) SUGIMOTO ayumi  禁無断転載

本人コメント==
私は動くという言葉のもつ’変化’という意味から、私達にとって身近な’記憶’を題材に、それぞれ「形」「色」「光」「実体」の記憶として制作しました。ものの捉え方も、記憶の残り方も、それぞれがひとりひとり違うものなので、記憶を共感できるものとして伝える為にどう表現するかが難しかったです。




西 絢香さん -----------------------------------------------------------

06TAMURAnishi.jpg
Copyright 2006 (C) NISHI ayaka 禁無断転載

本人コメント==
東京の街で感じた動き続ける街とそれを表面的にとらえ、なじめず、止まってしまった自分との二つの動きの感覚を残したいと思いました。




番原 ゆず子さん ---------------------------------------------------------

06TAMURAbambara.jpg
Copyright 2006 (C) BANBARA yuzuko 禁無断転載

本人コメント==
今回「動く」 というテーマなのでそれをどう表現していくか 悩みました。
いろいろ捻ったアイデアを出したりはしましたが、どれもしっくりこなかったので、一番シンプルな動物の動きでまとめました




山本 真希 さん -----------------------------------------------------------

06TAMURAyamamoto.jpg
Copyright 2006 (C) YAMAMOTO maki 禁無断転載

本人コメント==
私を取り巻く世界は動いていて、私自身も体や心も動きます。時間はそれらを確実に動かしていて、何かを拾っては何かを失っていってしまいます。そんな中で、光を透かした葉のキラキラや、落ちていく夕日や、今の幸せや思い出など、なくしたくないものを私の中にずっと留めていたいと思います。ドローイングとは違う技法ということで、変に構えてしまう私でしたが、この作品を通して良い意味で力が抜けられたと思います。




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posted by 田中真一郎 at 21:28| Comment(0) | 学生優秀作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする