2006年10月07日

06前期 ILL-Webギャラリー 2年 3DCG「自由制作課題」 田中先生課題

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田中真一郎先生の2年3DCG授業の06年度前期の優秀作品です。
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【授業内容】
「3DCGの基礎」をテーマとした2年生の授業です。
この授業では、単に3DCGの基礎を習得を目的とするのではなく、静止画制作をすすめる中で「カタチの組成」や「光の所作」「材質感の所以」「カメラワーク」などについて考え、理解を深めていきます。ここで学ぶことが「見ること」の理解につながり、受講後のハンドドローイングへの基礎力としても役立っていきます。

【課題説明】
6回の授業中で、まったくゼロから習熟した3DCGソフト(Shade)を使い自由なテーマで制作した作品です。それぞれに創意を凝らし、手描きでは修得に時間を要するフォトリアルな作品にトライしています。カタチの要素を巧みに組み立てながら場面構成し、光を上手くコントロールしています。


【06年度前期優秀作品】(50音順)



岡田 奈央子 さん-----------------------------------------------------------

作者コメント:
「最初バラが歯に棒がささっている様な形にしかならなくて苦労しました。操作にちょっと慣れてきてからも変な所から花弁が突き出てしまったり、それを直したら別の所からまた出てきたりして大変でした。 思っていた以上にレンダリングに時間がかかってイライラしました。苦労してばかりだったけど楽しく作業できたと思います。」

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Copyright 2006 (C) OKADA naoko 禁無断転載




嶋田 十和子 さん-----------------------------------------------------------

作者コメント:
「スネアドラムを3DCGで制作するにあたって、本物よりも形を大分簡略化したり、部品を削除してしまいました。
作品制作で苦労したところは、ドラム部分のネジです。唯一、形を簡略化せず、自分の技術の出来うるかぎり本物を忠実に再現しようと努力した部分です。」

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Copyright 2006 (C) SHIMATA towako 禁無断転載





田中 志歩 さん------------------------------------------------------------

作者コメント:
「3Dソフトを使って“描く”という感覚がなかなか掴めず、手探りの状態で製作しました。
光源の位置を工夫して人気のない部屋の雰囲気を出してみたつもりです。」

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Copyright 2006 (C) TANAKA shiho 禁無断転載




中谷 友香 さん ------------------------------------------------------------

作者コメント:
「物語のワンシーンのような作品を目指しました。
所々で生まれているドラマに注目して楽しんで貰いたい作品です。
ロボット達には表情の変化が一切ありませんが、細かく身体をパーツ分けしたした甲斐あって、動きで感情を表せたと思います。
苦労した点は細かいパーツの制作ですが、中でも1番苦労したのは後方の巨大ロボットの手のポージングです。迫り来るような威圧感を出そうと、指の長さや角度など何回も試行錯誤して制作しました。」

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Copyright 2006 (C) NAKATANI yuka 禁無断転載




西野 麻里 さん ------------------------------------------------------------

作者コメント:
「観賞魚のひらひらしたひれが花みたいだなと思って作ってみました。
写真のようなリアルさでは無いけど違和感のない質感を目指しました。
モデリングよりも、鱗や模様を描くのが大変でした。平面的な作業の方が多かったです。」

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Copyright 2006 (C) NISHINO mari 禁無断転載




番原 ゆず子 さん -----------------------------------------------------------

作者コメント:
「作品のイメージは夕日の当たるカフェテラスです。全体の色味をオレンジにすることで表現しました。
苦労したのは 缶の飲口です。 実物をみて、微妙な丸さやヘコミがあったので それを再現するのに微調整を繰り返しました。」

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Copyright 2006 (C) BANBARA yuzuko 禁無断転載




ファーマン 力 くん --------------------------------------------------------

作者コメント:
「アピールポイントは、僕は回転体しか使いこなせなかったので、ほとんど回転体の組み合わせで形を作った事と、マッピングの絵を全部描いた事です。」

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Copyright 2006 (C) FUHRMANN riki 禁無断転載




藤井 恵利 さん -----------------------------------------------------------

作者コメント:
「夏の暑い日射しとペットボトルの冷たさを表現しました。ペットボトルは、プラスチックや水滴の質感をだすのに苦労して、とくに水滴は、冷たさを伝えるのに重要なものと考え、大きさや付き方が不自然に見えないように注意しました。
暑い日射しの中キンキンに冷えて美味しそうな飲み物を感じとってもらいたいです。」

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Copyright 2006 (C) FUJII eri 禁無断転載



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2006年10月05日

06ILL-Webギャラリー 2年 DTP基礎「CDジャケット&販促ポスター」  谷 卓司先生、田中真一郎先生

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谷 卓司先生、田中真一郎先生の2年DTP授業の06年度の優秀作品です。
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【授業内容】
2年生のDTP(Desk Top Publishing)を基軸に、グラフィックデザインの基礎を学んでいきます。
 3つの課題制作を通して、紙面レイアウト研究、フォント研究、Illusutrator、Photoshopなどのアプリケーションソフトの使いこなし、その他のビジュアル面での編集方法を学び、印刷工場見学を交えながら授業が進講されていきます。


【課題説明】
例年、最終課題として映画などのDVDジャケットデザインに取組んでいます。
今年はモーツァルト生誕250年。世界中で記念コンサート等の催しや、限定ディスクが発売され、モーツァルトイヤーとなっています。
 それにちなんで、この授業でもモーツァルトをテーマに取り上げることにしました。コンテンツとしての楽曲はクラスごとに指定し、いずれもミサ曲の「レクイエム」、「戴冠ミサ」、「グレイト」を題材に制作。商品としての「音楽CD」ジャケットデザインと、その販売促進のためのポスター(A2)を連動したカタチで展開しています。
 学生たちは、テーマ研究として映画「アマデウス」観賞会を行なったり、制作中の実習室はCDをフルボリュームで流していたり。普段なじみの薄いコンテンツでしたが、精力的に制作し、最後は44インチ大型プリンターでポスターを出力していました。
 ここにあげた優秀作品は、いずれもモーツァルトへの彼らの解釈や想いがそれぞれに込められています。また、ジャケットやディスクを3次元的にデザインしたページネーションの趣向、自ら描いたイラストレーションや写真を素材にした作品、販促ポスターの訴求戦略も包含された作品となっています。


【06年度優秀作品】(50音順)



金谷 貴子 さん---------------------------------------------------------

本人コメント:
「何気なく買っていた商品の中でもデザインは存在していて、改めてそのデザインをしてみると意外に難しかった。商品の価値を落とすようなものにしてはいけないし、だからといって一般的でつまらないものにしてはいけない。それを全部ふまえるのが難しかった。だけどその要素を多く入れて個性が出来た時はすごくうれしかった。」

ジャケットデザイン
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ポスターデザイン(クリック拡大)
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Copyright 2006 (C) KANATANI takako 禁無断転載




杉本 早紀 さん---------------------------------------------------------

本人コメント:
「派手にならないように厳格なイメージを表現しました。」

ジャケットデザイン
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ポスターデザイン、ディスクデザイン(クリック拡大)
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Copyright 2006 (C) SUGIMOTO saki 禁無断転載




鈴本 百合香 さん-------------------------------------------------------

本人コメント:
「誰もが手にとってみたくなるモーツァルトを、と思って制作しました。曲を聞きながら楽器の音を表現できたらと思いました。」

ポスターデザイン
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ジャケットデザイン(クリック拡大)
06DTPsuzumotoJ.jpg
Copyright 2006 (C) SUZUMOTO yukari 禁無断転載




西野 麻里 さん---------------------------------------------------------

本人コメント:
「モーツアルト生誕250周年ということと、Requiemは未完成曲であるということから、胎児をモチーフにしつつ、死を連想させるような作品を目指しました。シュールテイストを狙ってます。
目立たせたいものと、文字にはかなり気をつかったつもりです。 全てを別々に一点集中で作ったので、チグハグ感が否めないです・・・。」

ジャケットデザイン
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ディスクデザイン(クリック拡大)
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Copyright 2006 (C) NISHINO mari 禁無断転載




久井 麻子 さん---------------------------------------------------------

本人コメント:
「誰が見ても、作曲者や、曲の雰囲気がわかりやすいデザインを考えて作りました。」

ポスターデザイン
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ジャケットデザイン、ディスクデザイン(クリック拡大)
06DTPhisaiJ.jpg06DTPhisaiD.jpg
Copyright 2006 (C) HISAI asako 禁無断転載




平野 温子 さん---------------------------------------------------------

本人コメント:
「なるべく幅広いそうに手にとってもらうためにモーツァルトというイメージは前に出さず、戴冠ミサという曲のイメージを伝えることを中心にデザインしました。中のレーベルの冠は、CD=冠、それをデッキにいれて音楽を聞く=戴冠というイメージで戴冠式とかけてみました。
苦労したのはやっぱり画像や文字の位置や大きさ、フォントなどです。」

ポスターデザイン
06DTPhiraP.jpg

ジャケットデザイン、ディスクデザイン(クリック拡大)
06DTPhiranoJ.jpg06DTPhiraD.jpg
Copyright 2006 (C) HIRANO atsuko 禁無断転載




牧野 紗由利 さん-------------------------------------------------------

本人コメント:
「一番苦労したのは今のアイデアが出るのに時間がかかったことです。自分が納得できるアイデアを、最後まであきらめないで考えてよかった。」

ジャケットデザイン
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ジャケットデザイン内面(クリック拡大)
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Copyright 2006 (C) MAKINO sayuri 禁無断転載




吉本 七菜 さん---------------------------------------------------------

本人コメント:
「モーツァルトを聞いたことのないこどもたちが、聞くきっかけになるようにと思い、絵本調で統一しました。」

ジャケットデザイン
06DTPyoshimotoJ.jpg

ポスターデザイン(クリック拡大)
06DTPyoshimotoP.jpg
Copyright 2006 (C) YOSIMOTO nana 禁無断転載

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(この他に、1名掲載を辞退した優秀作品がありました)

posted by 田中真一郎 at 00:22| Comment(0) | 学生優秀作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月30日

原公香イラストレーション展 『アプリコットジャム』

成安造形大学イラストレーションクラス4年生 原 公香の個展です。

  夢と現実が入り混じったような子供の世界と、
  その頃感じた想いをテーマにしています。
  作品を見てくれた人にとって、
  子供の頃を思い出すきっかけになれればいいなと思います。

アプリコットジャム.jpg

会期: 2006年10月3日(火)〜 8日(日)
    12:00 〜 19:00(最終日は18:00まで)

会場: ギャラリーショップ コラージュ(同時代ギャラリー併設)
    〒604-8082  京都市中京区三条通御幸町角1928ビル1F
    TEL./FAX. 075-256-6155

(クリックすると大きく表示されます)
同時代ギャラリーサイトから.jpg
posted by 永江弘之 at 23:43| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

mash Room 展 @成安造形大学コンテナギャラリー

また掲載しそびれて、アーカイブ。

成安造形大学イラストレーションクラス2年生 林沙也加、吉本七菜、四辻佳子の3人によるグループ展です。

きのこ好きの3人によるきのこの作品。

mash-Room4.jpg

会期: 2006年10月25日(月)〜30日(土)

会場: 成安造形大学コンテナギャラリー
posted by 永江弘之 at 23:24| Comment(0) | ギャラリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月29日

「日本橋映画祭」で 卒業生中村至宏さん作品上映

10月8日、10月9日に大阪日本橋で映画祭があります。
日本初のオタク映像の祭典だそうです。

この春に成安造形大学イラストレーションクラス卒業の中村至宏さんの所属のCalmLoopの作品が、第二会場のインディペンデントシアター2ndでコンテスト入賞作品として上映。
作品名は[ Migration Of Color´s End]。
10月10日発売のCD(中村さんがビジュアル担当)の映像版です。
(当日はCDの先行販売も行います)

nakamura1.jpg

nakamura2.jpg

画像はシングルCDの表ジャケットと裏ジャケットの画像です。

CalmLoopのwebサイトは下記
http://www.calmloop.com/

日本橋映画祭のサイトは下記
(現在、情報を掲載中のようです。中村さんたちの「Migration of Color's End」CalmLoop は現時点でまだ掲載されていませんが、ゲストで上映)
http://cganime.jp/filmfes/index.htm


以下は映画祭全体の概要。
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●開催概要
・名称:日本橋映画祭
・月日:10月8日、9日
・主催:日本橋映画祭実行委員会
・共済:ミナミ活性化委員会
・協力:CGアニメコンテスト(日本)/ANIME EXPO(米国)/JAPAN EXPO(仏)
・開催場所:大阪日本橋
 第一会場/ディスクピア日本橋(6階イベントフロア)
 第二会場/インディペンデントシアター2nd
 (地図:クリックすると大きく表示されます)
   日本橋映画祭map.jpg

・入場料:無料
・お問い合わせ:日本橋映画祭十区委員会事務局(日本橋CGアニメ村事務局内)
         tel:06-6636-5886

■第一会場上映作品
CGアニメ
「ペイル コクーン」
「鉄路の彼方」
「はなれ砦のヨナ」
「惑星大怪獣ネガドン」
「TANK S.W.A.T01」
特撮
「ガイノイド」
「フランスファイブ」
「D.NEXT」
「The iDol」

■第二会場上映作品
コンテスト入選作品
「Migration of Color's End」CalmLoop
 そのほか23作品
 ★10/1現在の情報では、8日も9日もエンドレスで上映するようです

●CGアニメ話題作や、日本未公開フランス発新感覚特撮映画「D.NEXT」、フランス版戦隊ヒーロー「フランスファイブ」VOL3.4上映。
●CG映像コンテストの入選作品を中心にメジャー作家の貴重なアニメなども放映
●アメリカ人監督が日本で製作したオタクテイスト満載の話題の映画「TheiDol」を上映
●8日12時に 「ペールコクーン」吉浦康裕監督が第一開場に来場。
●授賞式には日本橋映画祭実行委員長大森一樹監督来場!
受賞式は9日の13:00から第一会場(ディスクピア)で行われます。
●韓国から、広島国際アニメーションフェスティバルで「ヒロシマ賞」を受賞したCGアニメ作家ヒュンユン・チャン氏が来場。
ヒュンウン・チャン氏によるトークセッションを開催。
posted by 田中真一郎 at 22:11| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月22日

町展 @成安造形大学コンテナギャラリー

成安造形大学イラストレーションクラス3年生、岡田沙矢香と小山裕子のイラストレーション2人展です。

この「町展」は、作者二人が買い物に出かけたときに感じた、
「町って面白い」という印象から生まれました。
(あいさつ より抜粋)

町展.jpg

会期: 2006年9月16日(土)〜23日(土)

会場: 成安造形大学 コンテナギャラリー(スクールバス停横)
posted by 永江弘之 at 13:35| Comment(0) | ギャラリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

KEHAI 展 @成安造形大学 C-toギャラリー

成安造形大学イラストレーションクラス2年生 西絢香の個展です。
薄明るいスポットライトの光に浮かび上がる、モノたち。 深い森の中のような、舞台美術のような、静謐な空間を創り出しました。
イラストレーションとは一線を画す、インスタレーションです。

KEHAI.jpg

会期: 2006年9月19日(火)〜25日(月)(日曜閉館)

会場: 成安造形大学 C-toギャラリー
    大学構内 C棟1階 C108

入り口に暗幕がしまっていますが、ご自由にお入りください。
posted by 永江弘之 at 13:10| Comment(0) | ギャラリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月14日

湖族の郷・堅田写生会 のお誘い

淡海の夢2006(あわみのゆめ)の今年3回目の写生会のお知らせです。
これまで、大津市仰木の棚田風景を描いてきましたが、
テーマである「棚田・里山、湖辺の郷」にそってバージョンアップ!
大学近郊の堅田の町の風景を描こうという企画です。
いつものように、写真や散策での参加も歓迎です。
学生諸君、一般の方、ふるってご参加ください。

日時: 2006年 9月23日(土)・24日(日)
    9:30 JR湖西線「堅田駅」集合 17:30 同駅解散予定

場所: 滋賀県大津市 堅田地区

自由参加
(上記の集合・解散は、本学スタッフがご案内いたします。この時間帯以外での参加も可)
参加費無料 / 1日参加なども可 / 雨天中止(各自で判断)/ 小学生以下のみなさんの「親子写生会」も同時開催


浮き御堂.jpg

「錠あけて 月さしえれよ 浮御堂」 松尾芭蕉がたびたび訪れた浮御堂、
トンチ和尚で名高い一休和尚が修養し、さとりを開いたところとして知られる祥瑞寺などがある堅田は、琵琶湖の水運・漁業など、湖上の特権を持つ堅田衆(湖族)が栄えた歴史ある町です。
堅田漁港から、浮御堂にかけての湖岸や古い町並みを描きに行きましょう。

(クリックすると大きく表示されます。 プリントしてご利用ください)
要項   地図(A3縦プリント用)  (拡大A4横プリント用/上半分) (下半分)
堅田写生会要項.pdf  堅田地図A3.pdf  堅田地図A4上半分.pdf  堅田地図A4下半分.pdf
posted by 永江弘之 at 23:29| Comment(0) | オススメ![イベント] | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

絵本作家・永田萠さん、成安造形大学の客員教授に就任!

先般(8月31日掲載の記事で)、9月17日(日)に催される特別公開講座をご紹介したばかりの
永田萌さんが、
2007年4月より本学の客員教授に就任が決まりました。

新聞発表などですでにご存じの方もあるかと思います。

  永田 萠 NAGATA Moe
  イラストレーター・絵本作家
  株式会社 妖精村
  ギャラリー妖精村主宰
  京都市在住
  公式ホームページ http://www.yohseimura.co.jp

profile/
グラフィックデザイナーとして出版社などで勤務した後、1975年に独立、「カラーインクの魔術師」と呼ばれる類いまれな色彩感覚と、花と妖精をテーマにした夢あふれる作風で、画業30年を経た今も第一線で活躍する。 100冊を超える著書を出版し、広告や商品化のコマーシャルアートの仕事も両立。またエッセイなどの文章制作や講演会講師をつとめるなど活動は幅広い。近年、絹地に染料で描く「絹絵」を始め、屏風や掛け軸への展開にも意欲を燃やす。1987年に『花待月に』(偕成社)でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞受賞。国内での定期的な巡回展を始め、デンマーク、台湾、フランスでも作品展を開き、積極的に可能性を拓いている。

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永田萠先生は、成安女子短期大学の卒業で成安生の先輩です。

以下、seian projects からメッセージを抜粋します。

受験生に向けた内容になっていますが、
来年度からイラストレーションクラスの学生のみならず、成安造形大学の全学生が講義を受ける機会をもてます。
多くを学びましょう。


成安造形大学を目指す受験生の皆さん、
あなたたちがわたしの後輩として成安で学ばれることを心から歓迎します。
振り返ってみれば、わたしにとって成安で過ごした学生としての日々は、
黄金に輝く幸福な時の重なりでした。
生涯の友、生涯の恩師に出会えた場所でもありました。
わたしはその後の絵本作家としてのながい人生を歩み続けるために必要なものを、
成安で得たと確信しています。
自由で真面目で誠実でやんちゃな校風は今も変わりません。
皆さんが一年生として入学される春は、わたしも教授一年生。
ともにアートについて考え行動する時間を共有しましょう。

永田 萠
posted by 永江弘之 at 22:52| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月06日

つぼやま ひろこ 展

成安造形大学イラストレーションクラス卒業生 坪山紘子(9期生。現在TA:ティーチングアシスタント)の個展です。

ささやかな しあわせの時間を おたのしみください  〈DMより〉

つぼやまひろこ.jpg

会期: 2006年9月13日(水)〜 25日(月)
    12:00 〜 20:00(最終日は17:00まで)

会場: zakka & gallery JAM POT
   〒530-0016 大阪市北区中崎3-2-31  TEL:06-6374-2506

交通: 阪急梅田駅より徒歩12分。地下鉄谷町線中崎町駅2番出口より徒歩1分。

(クリックすると大きく表示されます)
JAM POT map.jpg
 
JAM POTのホームページはこちら
なんだか面白そうな雑貨屋さんですね。
posted by 永江弘之 at 01:16| Comment(0) | ギャラリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする