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田村 愛 先生の2年生 シルクスクリーン授業の06年度前期の優秀作品です。
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【授業内容】(シラバスより)
多種多様な手法が用いられるようになって来たイラストレーションの世界で、ドローイングやデジタル出力とはまた違った風合いを持つ、シルクスクリーンを使った表現方法を学ぶ。実際に製版・印刷を行なうことで、印刷や版の仕組みを理解し、技術を身に付け、より幅広い表現方法を習得してくれることを望む。また、シルクスクリーンは表現方法であるとともに、印刷技法でもあるので、自身の描いたイラストレーションを版表現で展開することはもちろん、写真などを使って4色プロセスカラー印刷の原理も学習し、自分の表現方法と、シルクスクリーンの特性を活かしより深い表現方法を追求していく。
【課題名】
『動く(うごく)』
【課題主旨】
「何を」「どのように」「どんな」動きを表現するのか、動きとは何か。「シルクスクリーン」という静止した平面表現で、どんな描き方・構図のとりかた、見せ方をすれば「動かす」ことができるのかを考える。
また、「シルクスクリーン」という特性を最大限に活かし「シルクスクリーン」ならではという自分なりの使い方をすること。
【06年度優秀作品】(50音順)
嶋田 十和子 さん -----------------------------------------------------------
本人コメント:
「動く」という単語から私はまず「人間」を連想しました。しかし、ただ動く事なら「人間」だけでなく「機械」でもできます。では「人間」が動く原動力は何かと考えたとき、原動力の一つとして「感情」があげられるのではないかと考えました。そこから、無機質なモノに感情を持たせる事を思いつき、「都会のビル達の恋愛」を楽しく想像しながらこの作品を作りました。
色は情熱の国メキシコ、ブラジルを意識しました。
肝心のビルの恋愛の表現が物足りなく、もっと激しく表現したほうがよかったと感じます。
Copyright 2006 (C) SHIMATA towako 禁無断転載
立岡 真梨 さん -----------------------------------------------------------
本人コメント:
「『発想がコロコロと変わる子どもの頭の中と表情の動き』を絵本として作成しました。シルクスクリーンの特徴を活かすために、子どもの体は全ページ同じ版で刷り、表情だけをそれぞれ変えています。
中綴じの本にするのが思った以上に手間がかかり大変でしたが、うまく刷れたときはとても気持ちが良かったので、今度はもっとゆっくり時間をかけて刷りたいです。」
(うえの画像は絵本のうちの1ページです。)
Copyright 2006 (C) TATEOKA mari 禁無断転載
増田 葵 さん -----------------------------------------------------------
本人コメント:
「『町が動く、時代が動く』をコンセプトにしました。作品自体が一種の記録文献のようなものに見えても面白いかなと思い、新旧を紙の色の違いでも表してみました。情報量が多いのであえて2色にし、自分なりにこだわった色を使ったつもりです。途中悩みすぎて自暴自棄になったり体力的にもかなり疲弊する作業でしたが、それだけに自信の持てる作品づくりが出来たと思います。」
(上の画像は作品の部分)
Copyright 2006 (C) MASUDA aoi 禁無断転載
吉本 七菜 さん -----------------------------------------------------------
本人コメント:
「制作にあたり、絵の具ではなくシルクスクリーンで描く意味は何か、とても悩みました。グラデーションの面がきれいに出ることが、その答えのひとつかなと思います。他の画材と一緒に使ったほうがシルクの良さが出るのではと思い、ボールペンとパステルを使用しました。」
Copyright 2006 (C) YOSIMOTO nana 禁無断転載
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2006年10月18日
06前期 ILL-Webギャラリー 1年生描写/井上よう子先生
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井上よう子先生の1年生描写授業の06年度前期の優秀作品です。
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【授業内容】(シラバスより)
主にモノクロームによる描画(ドローイングやデッサン、素描)の課題制作を行ないます。造形的な絵画表現に必要な、
1観察力、独自な視点
2感性(対象から実感、感動を見いだす力)
3構成力や構図、形、光と影、質感、立体感・量感、空間、動静などを表現する技能(描写力)
を、総合的に学ぶために、自然や人工の対象物および人物を対象に作品を制作します。自分が感じた実感や感動を平面表現する力を磨き高めましょう。また、いろいろな画材や描画法を試行します。
【鉛筆デッサン】=======================================================
<立体感・様々な質感を表現する> 〜人物の顔・目(鏡持参で自画像)
江藤 杏子さん(自画像) --------------------------------------------------
本人コメント:
「肌の立体感や質感をハッチングで出したかった。細かな凹凸も見逃さないように心がけながらも、顔と首の光の流れを繋げられるよう全体を見ながら描きすすめるようにした。」
Copyright 2006 (C) ETOU kyoko 禁無断転載
多村 麻央(自画像) ------------------------------------------------------
本人コメント:
「下から見た感じを出すのを頑張りました。」
Copyright 2006 (C) TAMURA mao 禁無断転載
松岡 美緒(目) ----------------------------------------------------------
本人コメント:
「眼全体の丸みと睫の表現に四苦八苦しましたが、時間をかけて描けたのでとても楽しかったです。」
Copyright 2006 (C) MATSUOKA mio 禁無断転載
【ペン画】=============================================================
<感性を表現する> 〜ハッチング・点描など、ペン画の技法を学び、自分の描きたいモチーフを魅力的に細密描写
出口 健くん ----------------------------------------------------------
本人コメント:
「描いたのは、忌野清志郎さんです。スーツのヒョウ柄の部分と髪の毛を、楽しんで描いた覚えがあります。スーツの生地の感じが、表現できるように頑張りました。表現できている部分は、できていると思います。」
Copyright 2006 (C) DEGUCHI takeshi 禁無断転載
山本 菜月さん ----------------------------------------------------------
本人コメント:
「点や線のハッチングだけでどこまで描きたいように描けるか大変だった。普段と違う描き方でも、現実にありそうな風景を目指しました。」
Copyright 2006 (C) YAMAMOTO natsuki 禁無断転載
【人物画】=============================================================
〜コスチュームモデルを、鉛筆・木炭・絵の具か墨汁 などから選択しモノクロデッサン
江藤 杏子さん ----------------------------------------------------------
本人コメント:
「最初に中心線を引かなかったので、ズレを修正しながらの作業だった。人物デッサンをするのは初めてで、描きすすめ方も手探りの状態だったが、形だけじゃなく、その人らしさも描いていけたらと思う。」
Copyright 2006 (C) ETOU kyoko 禁無断転載
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井上よう子先生の1年生描写授業の06年度前期の優秀作品です。
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【授業内容】(シラバスより)
主にモノクロームによる描画(ドローイングやデッサン、素描)の課題制作を行ないます。造形的な絵画表現に必要な、
1観察力、独自な視点
2感性(対象から実感、感動を見いだす力)
3構成力や構図、形、光と影、質感、立体感・量感、空間、動静などを表現する技能(描写力)
を、総合的に学ぶために、自然や人工の対象物および人物を対象に作品を制作します。自分が感じた実感や感動を平面表現する力を磨き高めましょう。また、いろいろな画材や描画法を試行します。
【鉛筆デッサン】=======================================================
<立体感・様々な質感を表現する> 〜人物の顔・目(鏡持参で自画像)
江藤 杏子さん(自画像) --------------------------------------------------
本人コメント:
「肌の立体感や質感をハッチングで出したかった。細かな凹凸も見逃さないように心がけながらも、顔と首の光の流れを繋げられるよう全体を見ながら描きすすめるようにした。」
Copyright 2006 (C) ETOU kyoko 禁無断転載
多村 麻央(自画像) ------------------------------------------------------
本人コメント:
「下から見た感じを出すのを頑張りました。」
Copyright 2006 (C) TAMURA mao 禁無断転載
松岡 美緒(目) ----------------------------------------------------------
本人コメント:
「眼全体の丸みと睫の表現に四苦八苦しましたが、時間をかけて描けたのでとても楽しかったです。」
Copyright 2006 (C) MATSUOKA mio 禁無断転載
【ペン画】=============================================================
<感性を表現する> 〜ハッチング・点描など、ペン画の技法を学び、自分の描きたいモチーフを魅力的に細密描写
出口 健くん ----------------------------------------------------------
本人コメント:
「描いたのは、忌野清志郎さんです。スーツのヒョウ柄の部分と髪の毛を、楽しんで描いた覚えがあります。スーツの生地の感じが、表現できるように頑張りました。表現できている部分は、できていると思います。」
Copyright 2006 (C) DEGUCHI takeshi 禁無断転載
山本 菜月さん ----------------------------------------------------------
本人コメント:
「点や線のハッチングだけでどこまで描きたいように描けるか大変だった。普段と違う描き方でも、現実にありそうな風景を目指しました。」
Copyright 2006 (C) YAMAMOTO natsuki 禁無断転載
【人物画】=============================================================
〜コスチュームモデルを、鉛筆・木炭・絵の具か墨汁 などから選択しモノクロデッサン
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「最初に中心線を引かなかったので、ズレを修正しながらの作業だった。人物デッサンをするのは初めてで、描きすすめ方も手探りの状態だったが、形だけじゃなく、その人らしさも描いていけたらと思う。」
Copyright 2006 (C) ETOU kyoko 禁無断転載
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古屋誠一(写真家)公開レクチャー 受講者受付中
成安造形大学 芸術文化交流センター 公開講座2006
古屋誠一 公開レクチャー
ヨーロッパから見た日本の現代写真
の受講者を受付中です。
妻を撮り続けた7年間。
写真家、編集者、キュレーターとして、
写真というメディアで伝えようとしていること。
Izu 1978 (c)Seiichi Furuya
プロフィール等の詳細はこちら
日時: 2006年10月19日(木) 18:00 〜 20:00
会場: 成安造形大学 本部棟3Fホール
200名(要申込み/あと30名くらいはいけそうだそうです)
受講料: 無料
お申し込み先: 成安造形大学 芸術文化交流センター
※電話でのお申し込みは受付しておりません。
FAX・はがき・E-mailにて下記の情報を記入の上お申込み下さい。
1.講座名 2.氏名 3.性別 4.年齢 5.電話番号 6.郵便番号 7.住所
8.職業 9.メールアドレス 10.講座は何でお知りになりましたか。
FAX: 077-574-3595
はがき: 〒520-0248 大津市仰木の里東4-3-1
E-mail: geibun@seian.ac.jp
お問い合わせTEL: 077-574-2118 (芸術文化交流センター直通)
( 受付時間 平日 9:00 〜 17:00 )
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